午前の部、鉄道ロボット講座はちょっと詰まってきた感じがあるのでひとりひとりのプログラムを見ながら課題を小出しにしていく形にしています。小出しにするとそれは越えていけるんですよね。やはりまだ全体を俯瞰して作り上げていくというのは難しいのかなという感じです。それとどうしても時間制御に走ってしまいたい!という気持ちが強いのですね。
「時間の方が簡単なのにー」と愚痴っております。
まぁ、それをカンタンだから出来る!って思っていることは進歩なのではありますが。難しいことをヤルからそれ以前のことに自信が持てるという一例ですね。
午前、午後共にScratchのほうは順調です。ロボットを使わないプログラミング教室ではやScratchやマイクラなんかで画面上のものを動かすということですから、こっちはこっちでお遊びながら結構な内容をやっているのです。午前の部の生徒はひとつひとつをクリアしていく手法で全員が協力しながら進めていってます。マルバツゲームで3つ揃ったら勝ち!という判定が出来るようになりました。
クリックしたら先攻か後攻かでその部分にマルを表示するか、バツを表示するか。縦横斜め、1列に揃ったらそこでゲームを止めて、どっちが勝ちかを判定する。
今、ここまで完成したということですね。言葉で書けばたったそれだけ?ってなりますが、特にプログラミング教室に行ったことがないという普通の中学生だとまず出来ないです。
ただ、これで完成ではないのですね。もう少しゲーム性を高める工夫を追加していきます。
午後の部の鉄道ロボット講座は
写真のように一番右の線路、3つの列車が乗っかっていますね、これを永遠に順繰りに動かし続けるというミッションです。
前回も書いたように、これは中級を通り越した上級課題です。ま、やってみなという軽いノリで出したら頑張ってくれているのです。
上の状態を最初の状態とすると、
1回目でAの列車が動いて、2回目はBの列車が動いて、これを13回繰り返すと最初の状態に戻ります。
これを全部書き出したんですね。そうしてひとつひとつをプログラミングしてくれていました。
曰く、「これめっちゃ大変。凄い量になる!」
ある程度まで作り始めるとあとは同じことの繰り返しになります。そこまで行ったところで、アドバイス。
列車が動く順番は決まっているじゃん。どこが空いているかはセンサーみれば分かるじゃん。って。
頭の中は???が渦巻いているようです。さぁどうなるか。