7月最終週記録

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夏期講習になるとバタバタしますね。午前の部、今日は全員が結構早く揃いました。生徒は来るとすぐにScratchを起動させて、各々が好きに簡易プログラム?を作って遊んでいます。音が出るのが好きなようで、今までは連続で猫を鳴かせるとかやってることが多かったですが(とても五月蠅いです笑)今回は鍵盤を用意してキーボードでドレミに対応させて演奏するということをやっておりました。
聞いてみるとチュートリアルを見てやってるということ。素晴らしい。見よう見まねから学習は始まるのです。
どうせならプログラムを組んで簡単な自動演奏をやってみてよと投げかけるも、それには反応せず。うーむ。こうなれば次のお遊びスクラッチはそれだな。。。

午前の部は往復運転にポイント切り替えも混ぜたプログラム作成に一人が成功!プログラムもしっかりと自分で考えて作られておりました。
そしてもう一人が、こちらが用意したプログラムを考えてもらう中で、気付いて欲しい部分に疑問を持つことができました。まだその疑問は解決しておりませんので次回も引き続き深めていこうと思います。そして次回からは遂に信号機の操作も登場です。マルチスレッドで信号制御をおこないます。かなりハイレベルになってきますよ。

午後の部は次の課題へ。相棒のなの先生が8月中は大将軍校で授業があるため参加できません。これは一気に差をつけるチャンス!
というわけで、マンツーマンなので取りあえずは教えすぎないようにということで「2列車を交互に永久に往復させるプログラムを作ってみて、信号制御は無視して良いから」って丸投げ。
30分程度黙々と作業して、取りあえずこんな感じで動かしてみる!となったのが見出し写真のプログラムです。
すごいなぁ。滅茶苦茶進歩してるやん。これだけのことを適当にはできないのです。自分なりに考えて、理論立てて、それをルールに則ってアウトプットした物がこれなのです。
プログラムを学ぶ講座ではなく、プログラミング思考を学ぶ講座ということを繰り返し伝えてきました。考えることを重視する講座なのです。
無言で考え続けて、こんなことが理路整然と表せることが実はとても難しいことなのです。
プログラムが正解かどうかなんてのはこの次の問題で、どうだっていいのです。コツコツと原因を探って修正していけば良いだけですから。無からは何も生まれませんが、生み出してしまえばあとは何とでもなる。

さて、無事に動くかどうか、チェック!

ポイントの切り替え処理がループしてるということに気がついたようです。

現実はこんなもんだねぇ。次週から修正に取りかかろう!

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