2月1週目記録

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今日も元気に生徒がやってきてくれます。一番乗りの生徒はストップウォッチを作動させて「今日は走ってきた!」と教室に入ってきました。
友達ともそんなに遊べず(コロナの影響で自粛しているのかな?)、体がなまってきているから走ってきてん!と。うーん、そんなこと言ったらおっちゃんはどうなるねん。。。

さて、午前の部は頭の中の並列を完成させることが本日の課題。上手くクリアさせるためにはひたすらトライアンドエラーを繰り返す。。。
いや、それでは時間が足りなくなってしまうのです。もちろん子ども達はそんなことは分かっているよ!ということで闇雲な試行錯誤ではなく、計算をしながら修正をして行ってくれます。表題の写真はその痕跡ですね。

あーでもない、こーでもない、と各々が数字と格闘してくれます。算数嫌い!って言ってた生徒も黙々と。。。やってることは算数なんだけど、算数と思ってないというのがいいですよね。

結構色んなことを考えて修正しているのが分かりますね。

それぞれが自分の課題に取り組んでいるのでやっていることはバラバラです。でもちゃんと取り組めていますね。中学生の居残りみたい。
中学生の居残りを遅くまでやっている塾として有名みたいですが、実はこんな雰囲気の居残りです。うるさくならない程度にそれぞれがやるべきことをやるという感じですね。

あっちからもこっちからも声が飛んできます。

下の動画、生徒の電車が先週と変わってます。実は朝一番にショートして電車内のコンピューターが焦げました。がーん。修理しないといけない。
生徒にはごめんなさいをして予備の電車で乗り切ってもらいました。
固まってる風ですが、しっかりと上から順に意味を考えてどこを修正すべきかを熟慮してます。そして、しっかりと正しい場所を見つけて修正してくれていますね。

結構縦に長いコードになってきましたが、それをしっかりと追えていますよね。

そしていよいよこの単元の最終ミッションへの挑戦です。
ある操作を命令して、それが実行中にその間に次々と追加命令を放り込んでいく必要があるのです。
今何を命令して、何をどれくらいの時間実行中なのか、頭の中で複数の命令を把握していないとうまくいかない課題です。

午前の部の成功第1号とはならず。。。

修正して再挑戦。第一号の成功となりました。

何度も修正を繰り返して到達すると嬉しいですね。

そして残りの二人も無事に終了。ほぼ完成というところでプログラムが消えてしまうというアクシデントがありましたが、少し落ち込みながらもすごいスピードで再プログラミングしてバッチリ成功させてくれました。

プログラムチェックも動作時間が結構あるので時間がかかります。
その間も真剣に見つめることができる集中力はいいですね。

残った時間は次の単元に進まずにスクラッチで色々と操作をしてもらいました。学校で触ったことがある生徒は色々とアレンジしてくれますね。できることはどんどんやれば良いのです。

コードを1つ変更するだけで動きがガラッと変わるのは面白いですね。

午後の部は一歩先を行きまして、プログラムがながーくなるという単元。取りあえず複製をし始めるのですが、途中で「まとめて複製したい!」とやり方の質問が出ました。これは実はすごいことで、もう完全にプログラムの塊を理解しているということなのですね。

なかなかいい目の付け所でした。

隣で先生がプログラムの確認のために先に実行するその間も黙々と自分のプログラムを完成させようと真剣集中。そして実行!

かなーりながーいプログラムになったのでそれをまとめましょうという単元です。まとめ方を理解してずいぶんすっきりした画面になったのですが、プログラムの進み方の理解がまだ不足していたので「消してしまったー!」となる瞬間です。
なの先生は流石に消しはしませんでしたが、上に重ねようとしてますね。やってることは同じなのであります。消えなかったのはラッキーでした。

今回のミッションは実行時間が7分以上あります。列車によっては10分に迫るものも。今までの知識でプログラムを書くとはとっても長いのです。画面に収まりません。
それをすっきりとさせるための手法を学んだ単元でした。早送りしながらですがその完成形をごらんください。

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