第2回講座

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あっという間に1週間が経ってしまいました。初の共通テストが実施されましたね。とにかく文量が多い問題であった初日のようでした。2日目、注目の理系科目はやはりデータの分析が出題されました。去年最後のセンター試験で、これまでに出たことがない問題として話題となった(受験生の阿鼻叫喚ツイート)ものが今年も。

コンピューターがデータをどんどん収集して蓄積する時代です。そのデータをどう読み解くか。それが重要視されているわけです。つまり、プログラミング教育と同じ方向を試験問題が向いているということなんですね。予想通りです。

まずは午前の部、前回トラブルでできなかったマウスの練習から。流石にスムーズ。

さて、前回はとにかくプログラムは縦に走る。それもすごいスピードで、というのを体感してもらいました。しかし、子ども達に明示はしていません。それを言葉で教えるのではなく、あくまでも感覚として捉えて欲しいのです。

そして今回はその体感が身についているかのチェックが中心です。それをチェックするために新たに電車を動かす際に付随する命令を勉強しました。

ファンクションキーの確認をしています

具体的には音を鳴らしたり、ライトをつけたり消したりといったことなのですが、まぁ賑やかなこと。

演奏会みたいっていってましたなぁ
いろいろと調べてはメモしていきます
プーッとかブーッとメモする子が多い中、汽笛!と出るのは素晴らしい。

いろいろと調べるのですが、大人のおもちゃですから子どもにはよく分からないボタンがいっぱいあるのです。後ろに連結車両があるときは後ろのライトだけを消すのが普通なのでそういうボタンであったり。まぁ、正直DANZENもよく分からんかったりします。

使えそうなボタンを見つけてそれを好きなように使えば良いのです。もちろんプログラムの中で。そんなわけでプログラミング。前回の内容をチェックしながら真剣に取り組んでくれました。

全員が前回の内容をほぼほぼ身につけてくれていました
全くヒント無しで必要なコードを全部選べてしまった。すごいことです。

実際に動かしてみるとやはりなかなか難しい。どうしても客観的になれず、命令が暴走していることに気がつけないのです。この部分、プログラミング的思考の最初の関門だと思っています。まだまだ時間がかかるでしょうね。

でも、子ども達はプログラムを動かしながら、それぞれが何がおかしいのか、どうすれば改善するのかを考える様子が常に見られましたよ。

修正のためにじっくり考えたり、動作中にカウントをしたり
前回は分からなかった原因がしっかりつかめているので即修正ができてます

そんなこんなで2回目の要は前回の復習と命令の塊を意識することだったんですが、命令の塊は予想通り、子どもにとって難しいことだったようです。

それから、スイッチのオンとオフにも苦戦してましたね。この辺はもう少しフォローしてやってもいいかなと感じましたね。

ほぼほぼ完成?

では、また来週頑張りましょう!

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